フラットアースに関す噂が絶えません。
フラットアース論者(フラットアーサー)が主張する証拠についての噂をまとめてみました。
さて、あなたはこの噂がリアルだ(真実)と思いますか?陰謀論だと思いますか?
フラットアースの証拠とされるもの
1. 水平線と視界
- 主張
水平線は常に目の高さに見え、どれだけ高い場所に登っても水平線が下がることはない。これは地球が丸くない証拠だ。
また、地球が丸いと仮定した場合、遠くの物体は地平線の向こうに隠れて見えなくなるはずだが、高性能な望遠鏡を使えば遠くの都市や山が見えることがある。 - 反論
地球は巨大な球体であるため、地表から見える範囲では水平線の湾曲は非常に小さく、肉眼ではほとんど認識できません。高い場所から見れば湾曲していることが確認できます。また、大気の状態(屈折など)によっては、通常は見えないはずの遠くの物体が見えることがあります(蜃気楼など)。これは地球が平面であることを示すものではありません。
2. 飛行機の航路と速度
- 主張
南半球の都市間を飛行する場合、地球が球体であれば非常に遠回りな航路を通らなければならないはずだが、実際にはそうではない。
また、地球が自転しているなら、西向きに飛行する飛行機は非常に速い速度で飛ばなければ目的地に到着できないはずだ。 - 反論
飛行機は地球の表面に沿って最短距離を飛ぶように航路を設定しており、地球が球体であるため、平面地図上では曲線に見えることがあります。
また、地球の自転速度は地表にいる私たちも共有しているため、飛行機が特別な速度で飛ぶ必要はありません。
3. 重力と密度
- 主張
物体が落下するのは重力によるものではなく、密度によるものだ。重い物体は密度が高いため下に沈み、軽い物体は密度が低いため上に浮く。地球は上向きに加速しており、それによって物体が地面に押し付けられている。 - 反論
重力は万有引力の法則によって説明されており、質量を持つ物体同士に働く普遍的な力です。
密度は物体の質量と体積の関係を示すものであり、重力とは異なる概念です。地球が上向きに加速しているという主張は、物理学の法則に反しています。
4. 太陽と月の動き
- 主張
太陽と月は地球の周りを円を描いて回っており、地球の上空を照らしている。
太陽はスポットライトのように特定の地域だけを照らしているため、昼と夜が生まれる。 - 反論
太陽は地球の周りを回っているのではなく、地球が太陽の周りを公転しています。
また、地球の自転によって昼と夜が生まれます。太陽がスポットライトのように特定の地域だけを照らしているという主張は、日食や月食などの現象を説明できません。
5. 南極の壁
- 主張
地球の端は氷の壁(南極)で囲まれており、軍隊が警備しているため誰も越えることができない。 - 反論
南極大陸は存在しており、南極条約によって軍事利用は禁止されていますが、研究目的などで多くの人々が訪れています。南極が壁で囲まれているという主張は、事実に基づかないものです。
6. 高度からの写真や映像
- 主張
高度から撮影された写真や映像は魚眼レンズで歪められており、地球が丸く見えるように加工されている。
気球などで非常に高い高度まで上昇させたとしても、地球の丸みを確認できるほどの高度には到達できない。 - 反論
高度から撮影された写真や映像は、レンズの特性によって多少の歪みが生じる場合がありますが、地球の丸みは十分に確認できます。
また、アマチュアの観測者でも、気球やロケットを使って地球の丸みを撮影することに成功しています。
7. 実験の捏造
- 主張
地球が丸いことを証明する実験はすべて捏造されており、科学者たちは地球が平面であることを隠蔽している。 - 反論
地球が丸いことは、古くから多くの科学者によって様々な方法で証明されており、現代科学においても確固たる事実として認められています。特定の実験だけを捏造と主張するのは、科学的な根拠に基づかないものです。
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